瀬戸内海で培われてきた豊かな伝統海産品の数々と備前の四季折々の旬の味をお届けします。
このこ このこ(海鼠のわた)は古くより、当地方の好事家の間で酒の肴として、また回復期の病人の強精栄養食として珍重されていました。 たまたま江戸時代の中頃、銅座役人によって、ときの備前藩主池田慶政公に献上、試食さるるに及び「この世の珍味なり」と賞賛されました。 高級珍味として広く食通にその独特の風味と、優雅な風格が愛好されていましたが、高価なことと、たびたびの倹約令により、食用が禁止され、 一時は庶民の食膳より姿をを消し、高級料亭の酒肴としてのみ珍用されていました。 日本酒とよく調和する「このこ」の味と、風味は時の流れとともに料亭のみならず、次第に広く一般に珍重されるようになりました。 このこを三杯酢で和えると、あっさりとした風味でお召し上がりいただけるので、おすすめです。 |
このわた このわた(海鼠のわた)は古くより、当地方の好事家の間で酒の肴として、また回復期の病人の強精栄養食として珍重されていました。 たまたま江戸時代の中頃、銅座役人によって、ときの備前藩主池田慶政公に献上、試食さるるに及び「この世の珍味なり」と賞賛されました。 高級珍味として広く食通にその独特の風味と、優雅な風格が愛好されていましたが、高価なことと、たびたびの倹約令により、食用が禁止され、 一時は庶民の食膳より姿をを消し、高級料亭の酒肴としてのみ珍用されていました。 日本酒とよく調和する「このわた」の味と、風味は時の流れとともに料亭のみならず、次第に広く一般に珍重されるようになりました。 「このわた」の少量を茶碗にとり、熱燗の酒を注いでいただくと風味ゆたかな「このわた酒」ができます。 また、温かいご飯にそえて頂くと滋味もまた格別で、一段と食欲をそそります。 |
ほしこ ほしこ(海鼠のわた)は古くより、当地方の好事家の間で酒の肴として、また回復期の病人の強精栄養食として珍重されていました。 たまたま江戸時代の中頃、銅座役人によって、ときの備前藩主池田慶政公に献上、試食さるるに及び「この世の珍味なり」と賞賛されました。 高級珍味として広く食通にその独特の風味と、優雅な風格が愛好されていましたが、高価なことと、たびたびの倹約令により、食用が禁止され、 一時は庶民の食膳より姿をを消し、高級料亭の酒肴としてのみ珍用されていました。 日本酒とよく調和する「このわた」の味と、風味は時の流れとともに料亭のみならず、次第に広く一般に珍重されるようになりました。 「ほしこ」を強火で軽くあぶりますと、野趣豊かな味わいで、酒肴やお茶うけにも最高です。是非一度御賞味下さい。※『くちこ』や『ばちこ』とも呼ばれます。 |